きもの検定3級を受けて来ました。

きもの文化検定の3級を受けてきました。

うちは、実家が呉服屋です。
呉服屋というと、羨ましがられたり、褒められたりすることが多いのですが、
実際はご存知の通り、呉服業界は厳しいです。
うちも、例外に漏れずなかなかシビア。

そんなこともあって、小さいころから私は、
「呉服はダサい、古い、興味ない。」の三点張りを貫いてきました。

しかし、成人式で振袖を着て、社会人になって結婚式に出席するようになって、
毎回ドレスを買うお金もないし、着物はたくさん家にあるからせっかくだしこれ着るか。
と思い着始めたら、興味が沸いてきました。

きもの検定を最初に受けたのは二年前。
一番下の級からしか受けられない仕組みになっているので、
5級4級(同じ問題で正解率によって取得級が変わる)を受け、4級を取得。
去年は仕事で受けられなかったので、今年やっと3級を受けました。
結果から言うと落ちてしまったのですが、着物の勉強はすごく楽しいんです。

着物の歴史、織物染物の産地、日本の色の名前、家紋の種類、着物の柄の名前、
着物の各名称など。
なにより、日本人の知恵に触れることができます。

例えば、写真は北の地方に伝わる「雪晒し」という技法。
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晴れた日に雪上に着物を干すことで、雪のオゾン効果で白い部分は漂白され、
色がついた部分は落ち着くんだそうです。

すごい。すごすぎる。
昔から伝えられてきた作業には、理由があるんです。
こんな素晴らしい技術が、なくなってきてしまっているのは本当に悲しい。
そう思って、ちょっとずつ勉強しています。
今後はもっと、染めの現場とか、織の現場を見に行きたいです。
普段着物を着る機会も増やしていきます。

↓↓↓↓きもの検定は以下の本から問題が出ます。↓↓↓↓
(ほんとは)丸覚えすれば取れます。
読み物としても面白いので、きもの初心者の人はこの本を手に取ると良いのではないでしょうか。
メンテナンスの方法なども載っています。