【Winactor、Bizrobo、UiPath】3つのRPAツールを比べてみる

人間の単純作業を簡単にロボットに代行させることが出来るRPAツール。

ExcelからExcelへの転記作業や、決まったウェブサイトを定期的に周回して情報を収集する作業などを自動化出来るとして最近注目が集まっています。

RPAツールを比べてみる

そんな私もRPAツールに興味があり、色々と調べてみたのでその結果をまとめておきます。
情報源は下記の通りです。

情報源
・JapanITweek春「AI・業務自動化展」
・ネットでの情報
・実際に自分が触ってみた感想(Bizrobo、UiPath)

今回は、RPAツールと聞くとまず上がってくるメインどころに絞って比較してみます。
比較するツールは下記の3ツールです。

RPAツール
・Winactor
・Bizrobo
・UiPath

Winactor

まずはWinactor

特徴
【メリット】
・日本語表記
・誰でも作れる(ユーザー部門も作成可能)

【デメリット】
・画像認識、座標認識なため、精度が低い
・凝ったことは出来ない

RPAツールのほとんどは海外製品なため、ロボット作成時のメニューも英語、下手をすると説明書も英語という物がほとんどです。ただ、このWinactorはNTTデータ開発ということで、純日本製。
メニューも日本語、マニュアルも日本語なのでわかりやすいです。

また、Winactorのウリは「とにかく作りやすいこと」

このように、作業のフローを書いていく感覚でロボットを作っていくことが出来ます。

<参考:Winactor製品情報>

しかし、画像認識、座標認識であるため、WEBサイトのデザインが少し変わったり、パソコンの解像度が変わるとロボット自体動かなくなる可能性があります。

まとめると、とにかく簡単で、ITに知識がない人でも作れることがウリ、といったところでしょうか。
クライアント型なので、パソコン1台で業務の自動化が可能です。

今市場規模を伸ばしてきているRPAツールです。

Bizrobo

続いてはBizrobo

特徴
【メリット】
・国内シェアNo:1
・ロボットを作れば作るほどお得

【デメリット】
・ツールの使い方に成熟するまでに時間がかかる

国内シェアはNo:1ですが、昔からあったツールなため導入している企業が多い、ということらしいです。
現在はWinactorや、この後記載するUiPathが伸びてきているとのこと。

他のツールが、クライアント型で動作するPC1台ごとにライセンス料が発生するのに比べBizroboはサーバ型。
1ケ月のライセンスは60万と安くはない金額ですが、ロボットを何台作っても良く、何ユーザ使用しても良いということから、作成するロボット数が増えれば増えるほどお得なツールと言えます。

デメリットは、ツールの使い方が少し難しいこと。
実際に使ってみると慣れるまでに時間がかかる印象でした。

また、一般的にBizroboを使うと入れられるDS(デザインスタジオ)と呼ばれるツールはWEBやExcelしか認識することが出来ません。

<DS参考画面>

クライアント型のアプリや、リモート接続時の画面を認識させようとするとDA(デバイスオートメーション)という別のツールを使う必要があります。DAを使ったロボットは、DSを使ったロボットのおよそ5倍程の作成時間がかかると言われており、実際作るのはかなり大変でした。

UiPath

最後はUiPath

特徴
【メリット】
・出来ないことはない(vbでコードを書くことも可能)
・レコーディング機能がある
・WEB、クライアント、リモートデスクトップ、なんでも出来る

【デメリット】
・特になし

話を聞いていると、やりたいことを実現するにはUiPathという意見が多かったです。
エンジニア向けで難しいという話もありますが、触ってみた感じそんなに難しくはないような・・・。

レコーディング機能と言って、マクロを作る時に作業を記録するような仕組みもついてます。

また、WEBに限らずクライアントアプリでも、リモートデスクトップ越しの画面でも認識できるのがすごいところ。

UiPathは独自の部品解析機能を持っているらしく、メッセージボックスやボタンといった部品を正確に認識することが出来るそうです。
画像認識や座標認識より、精度は上がると考えて良いでしょう。
(※ただし、前述したリモートデスクトップは画像認識になります)

まとめ

総合的に見ると、個人的にはUiPathかなぁと思っています。

(ロボットをたくさん作って、繋がれたネットワーク内で運用したいならBizroboがお得です。)

これから便利なツールがどんどん出てきそうなので、色々と触って確かめてみたいですね!