【本】この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた

ルイス・ダートネル著、「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」という本を読みました。

 

内容

 

僕らの知っていた世界は終わりを遂げた。
格別に強毒型のインフルエンザがついに異種間の障壁を超えて人間の宿主に取りつくことに成功したか、あるいは生物テロ行為で意図的に放出されたのかもしれない。
都市の人口密度が高く、大陸をまたぐそらの旅が盛んな現代においては、感染症は破壊力をもってたちまち拡散する。そのため効力のある予防接種を施す間もなく、検疫態勢さえ敷かれる前に地球の人口の大多数を死にいたらしめたのだ。
あるいはインドとパキスタンのあいだの緊張が限界に達し、国境紛争があらゆる理性の範囲を超え、ついに核兵器が使用されたのかもしれない。
弾頭特有の電磁パルスが検知されたのをきっかけに、中国がアメリカにたいする一連の先制攻撃を仕掛けたが、それによってアメリカとヨーロッパの同盟国およびイスラエルによる報復攻撃を受けることになった可能性もある。世界各地で主要都市は、放射線を発するガラス状物資からなるでこぼこの平原になりはてた。
大気中に放出された大量の粉塵と灰のせいで地表に達する光は減り、何十年もつづく核の冬が訪れ、農業は崩壊し、地球規模の飢饉になった。
(中略)
決定的な問いは、さてどうするか、だ。
生存者が自分の置かれた窮状ーそれまで彼らの暮らしを支えていたインフラストラクチャー全体の崩壊ーを受け入れたあと、廃墟から立ち上がって長期にわたり確実に生き延びようとした場合、彼らに何ができるだろうか?可能な限り早く復興するには、どんな知識が必要となるのか?
本書は生存者のための手引書だ。(中略)
現役で使える物が一つも残されていない状況に突如として置かれたら、内燃機関や時計や顕微鏡を作る方法を説明できるだろうか?あるいは、どうやって作物をうまく育て、衣服をつくるのかといった、もっと根本的なことすらわかるだろうか?

私たちは本当に、多くのことを知らずに快適に生活をしているけれど、それがもし、ある日突然なくなってしまったら、どうするのかと問いかけられる本でした。

 

たとえばこんな世界

 

たとえば、パンデミックを描いた映画、コンテイジョン

これ、出ている俳優陣も豪華だし、面白いので観てみてください。
(Amazonプライムにもあるかなーと思ったらなかった。残念)

後は大好きな漫画、『7seeds』

 

ある日、地球に隕石が衝突し地球上のあらゆる生物が滅びるということがわかり、
7seedsプロジェクトという名のもとにコールドスリープ状態にされて未来の地球に放出された若者たちのサバイバルを描いた漫画。

ここでも、登場人物が、先人たちの知恵をどうやって代用するかを考えるシーンが出てきます。

7seeds,miolog

 

今、何か起きても、何もできない

 

今、何か起きても、何もできないなーと本当に強く思いました。
食べ物すら取れずに餓死して死んでいくのがオチ。
もしくは、何かに感染したり、雨風しのげなくて凍死とか。

私は、超終末思想論者っていうわけではないのですが、
たまに想像力が豊かになりすぎて、パンデミックが起きた時の世界とか、資本主義が崩壊した後の世界とかを想像して胸がきゅうってなるっていう、無駄な労力を使うのですが・・・。

 

まとめ

 

結局、何が言いたいかっていうと

今年はたき火を上手に起こせるようになりたいんだけど・・・。

て話です。