【レビュー】アンソロジー餃子

餃子が好きです。なんだろう、あのパワーがみなぎる感じ。

うちの実家ではなぜか、餃子を家で作る習慣がなく、日曜日の夜に母親が晩御飯を作りたくない時に買ってくる食べ物でした。(近所に餃子の美味しいラーメン屋さんがあって、そこでテイクアウトをしてもらう)

白いご飯と餃子のみで、ひたすら食べ続けた餃子は、明日から始まる学校のパワーになったし、会社員になった今でも「イトウに一仕事やらせる前には餃子に連れてってやれ」と言われるぐらい、餃子は私にとってのパワー食です。

そんな餃子のアンソロジー本があると知って、手に取りました。

 

 

「食」について書かれた本は古今東西多々あれど、あまり手に取ったことはなかった私。
しかしこの本を読んで思いました。「読んで食べる本、いいじゃないの・・・!」

たまらなく餃子が食べたくなること請け合いの本です。

読んでいるとやたらと出てくる渋谷の「珉珉」という餃子屋さんは、今は無くなってしまったそうですが、のれん分けした店舗が赤坂にあるそうなのでこれは絶対行かなきゃと思いました。

ワインにナイフとフォークで気取って食べるコース料理も美味しいけど、私にとっての「食」はやっぱり脳の奥のほうを刺激される、餃子みたいな食べ物。
食べるって、本来野性的な行為だと思うので、無心に餃子をほおばる時に、「生きてる!」って感じたりします。

読んで、食べる本、おすすめです。