デザイン思考の根幹にあるものは「問題の発見」

このブログでも度々紹介しているので、miologを読んでくださっている方にはおなじみかもしれませんが、「デザイン思考」という考え方があります。

過去記事毎日に余力を持つと、クリエイティビティを発揮しやすくなる

 
この前、「日経コンピュータ」という雑誌でデザイン思考が特集されていたのでもう一回ちゃんと考えてみました。

 

デザイン思考は問題の発見

 

「デザイン」という言葉を使われると、日本人は特に「デザイン?デザイン思考とはなんぞや?」と思うとおもうのですが結局のところ、「デザイン思考とは問題の発見である」と定義することが一番わかりやすそうです。

例えば、今回日経コンピュータで紹介されていたワークは「買い物のがっかり経験を最高の経験に変えるソリューションを考える」というもの。

・アメリカのスーパーは野菜を水で濡らしすぎ
・広すぎてどこになにがあるのかわからない
などの不満をどんどんブレストする。

ある程度出し切ったら、これらをシーンにわけて分類。
その後、分析を行う。分析の結果浮かび上がってきた問題点を再び分析して解決策を探す。

この写真は私が去年のプロジェクトで実際に使ったボードとふせん(適当な段ボールをもらってきた)
これを持って社内を歩いていると、「それなにー?」と声をかけられて、「こういうシステムでこんな分類を考えていて・・・」と話すと、おもむろに付箋を張り替えてグループ分けしてくれる人がいたり、「ニコちゃんー」と興味をもってくれる人がいたりして、我ながら満足のいくリアクションを得られました笑

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で、ここで大事なのは「共感性」なんじゃないかと思ったわけです。
「消費者はどういう時に買い物でがっかりするのか。」という体験を分析して、「どうしたらがっかりしないのか」、を考える。
あくまでも消費者の立場に立って考えることが必要なのではないか、と。

さらに例を出すと、カルフォルニアのベンチャーが開発したサービスに「Drivemode」というのがあります。
CEOが日本人なので同郷のよしみでこのサービスを紹介させていただくと、これは「どのようなユーザーインターフェース(UI)であれば、自動車の運転中でもスマホを安全に利用できるか」を考えた結果生まれたそう。
「運転中のスマホを禁止する」ではなく、「どうやったら安全に使えるか」を考えるところにクリエイティビティを感じるし、このサービスは実際使いやすそうですごくいいです。

説明の英語も簡単なので、貼っておきますね。

 

どんなコトにも絶対的に生かせる思考、それがデザイン思考

 

デザイン思考とは問題の発見をすることだ、と書きましたが、結局のところ私たちの日々の生活は、仕事でも日常生活でも、問題の解決を迫られるものなのではないかと思うのです。

不満に思っていることや、残念に思うことがあったら、立ち止まって「これ、どうして不満に思ったんだろう」とか「どうして残念に思ったんだろう」と問いかけてみることで、もしかしたら画期的なサービスが生まれるかもしれません。

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デザイン思考でわかりやすい本を貼っておきます。
 

 

この本も読んだけれど、デザイン思考初心者であれば上から読むのがおすすめ。
 

 

いつもとは違う付箋を使って、手を動かしながらブレストするのもいいかもしれません。